へむVR

2021

仕事したくない月曜日
グーグルの広告とアナリティックスとサーチコンソールとタグマネージャーをリンクさせた。広告とアナリティックス(分析)はわかると思いますが、サーチコンソールとタグマネージャーって・・複雑怪奇すぎるぜグーグルさま

足が寒い金曜日
ネット情報だとなぜか頭に入らないので電子書籍でネット広告の本を大量に購入。購入とは言ってもアマゾン読み放題なので無料だけど。いま読み放題は20冊に増えたし、ネット方面の書籍は無料枠に読み切れないほどたくさん。勉強って一生するんだなあ・・

寒いなあ木曜日
日本には上陸していないけど海外で話題の液晶付エアロバイク「ペロトン」の株価が35.4%下落で、有料メンバーが36%減っちゃったんだって。あらま
http://www.thelowdownblog.com/2021/11/peloton-feels-burn-as-people-grow-tired.html?m=1

某日ヤクルト優勝かあ
グーグルさんがSDKポリシーを変えてしまった。おかげでドリフト(Drift。画面が左右にズレるVR特有の問題。ソニーさんもPSVRで頭を抱えている)が悪化。VRモードに入ってから20秒間ユーザーさんに平らな面に置いてもらう仕様に変更。まあこれくらいなら、ユーザーさんに強いるギリギリの負担かなあ。グーグルさん変更はこれくらいにしてください<(_ _)>

あったかい木曜日
イーグル。これ上下左右動くから酔いやすい。よってゲーム速度は漕ぐ速度に関係なく一定。漕ぐ速度によってゲーム速度変えるのは簡単だけどそれをやっちゃうと酔いやすい。でも、漕ぐ速さで鳥の速度が変わらないのはつまんないっていうクレーム。ごめんなさい。

働きたくないぞ月曜日
グーグル広告始めた。なんですかこれ。もう基本画面が意味不明な単語とチャートでびっしり。構造化スニペット表示オプション、リードフォーム表示オプション、コールアウト表示オプション???軽くテキスト広告を試すつもりだったのに。グーグルさん軽く考えてごめんなさい。

富安すごーい某日
富安選手すごすぎ。マンオブザマッチ。って仕事と関係ない話ですみません。無理やり仕事に結びつけると、へむVRをリバプールのエリオット選手に使ってもらおうと交渉しました。だめでした。はい。エリオット選手、少し前の試合で大けがをして、リハビリにエアロバイクを使っているとの情報をキャッチしたのでへむVR提供しますよ~って連絡しましたが返事いただけませんでした(´;ω;`)ウッ…

リバプール強いなあ某日
クロップさん今節メガネないんっすよね。少女漫画のような瞳をされています。えと仕事に関係ないので、無理やり結びつけますと、へむVRはメガネ使えます

大谷選手すてきな火曜日
大谷選手が、野球以外にやることなくてつまらなくありませんか?的なこと聞かれて、逆に野球以外に面白いことあるんですか?的な返答しててステキ。えー仕事に強引に結び付けますと、大谷選手みたいに海外におられる人と、日本の友だちとへむVRフレンズをやると、一緒の部屋にいるみたいでおもろいですよ

バルサ大丈夫か?某日
あのバルサが監督のおかげでここまで凋落するとは。チャンピオンズリーグ来年このままだと出れないぞー。シャビはよこーい。仕事に関係ないっすか?ええそうです。あ、でも元バルサの某有名選手の声と顔をお借りして、へむVRフレンズのAIアバターとして使えないかっていう案をイスラエル経由でしました。ええ中東のオイルマネーは欧州サッカーを席巻してます。

オリンピックな日々
フェイスブック広告やりました。一定の支払いをした後でないとキーワード広告はできないとのこと。その他色々とかゆい所に手が回らない感じでしたけど、広告出稿は速攻でできました。みなさんおっしゃるとおり本当に簡単でした

TikTokな日々
10代のYouTubeとインスタ離れにびっくり。気になったので何人かに聞いてみたら、ほぼ全員がTikTokに流れていた。実際に使用時間を聞いたら、8割近くをTiktokに。YouTubeは広告がネックなのかな。TikTokの動画スクロールに慣れると、インスタの静止画は物足りなくてスクロールにも微妙な不満があるらしい。微妙な不満、これキーね。フェイスブックとツイッターがおじさんおばさんの産物になって久しいけど、YouTubeとインスタまでとは

アップルVRな木曜日
アップルがVRヘッドセットを年末に出すってアナウンスが半年前にあったけど、でるのかなあ。VRは数年前にぱっと出てその後ごく一部の層には定着したけど市民権を得ないまま今に至る。へむVRのプレゼンにも、VRを知っている人は9割だけど未体験の人は9割近いとあるけど、あまり進んでいない感じ。我が家のPSVRも埃かぶってるなあ。室内が多いコロナ下だと、VRつけるとどっか遠くに行ったみたいで気分転換になるけどね

TikTok
を見てるわかーいお人々を見てて思うのは、ヒマがつぶれればコンテンツはなんでもいいんだなーってこと。あとYouTubeは自分で選ぶけど、TikTokは選ばないこと。テレビの垂れ流しみたいに、完全に受け身。TikTok広告も考えた方が良いかなあ。どっすか、ぼす

最近またテレビを見出したぞ
とはいえ特定の番組ではなく、つけっぱなしにしておく。ここんとこYouTubeざんまいだったけど、YouTubeはグーグルさまに忖度いただいた内容が届くので、新しい発見がなくて。テレビをつけっぱなしにしてヒマなときザッピングすると、全然知らないことが映し出されて釘付けになることがたまーに。仕事に関係ないけど、人生が豊かになる感じ。地上波とニュース局はないかな。え?仕事に関係ない話?いえいえ、リモートの方に通じる話かなと思いまして。

フィットネスが続くのは4%
https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S1440244016000062
この論文からです。5240人を調べて、一年続いたのが4%以下だったという調査結果。まあこの手の調査はたくさんあって、わざわざ少ない数字の調査を引用しました。でもどの調査でも、8割以上は断念するみたいですが。ジムの経営もそういう幽霊メンバーで成り立っているといいますし。ちなみに自分はジム通い一年以上続いてます。えっへn

クラファンやって意外なこと
ほとんどのお客さまがエアロバイクをセットで買わなかったこと。別途買うのは面倒かなと思って用意したのですが想定外でした。こちらで用意したエアロバイクがお気に召さなかったのか、ご購入者のほとんどがすでにエアロバイクを持っていたのかは不明です。

VR開発は酔いとのたたかい
VR酔いにはほんとに個人差があります。車の酔い以上に個人差が激しいような。激しいアップダウンの環境でも酔わない人もいますし、緩いカーブがあっただけでダメな人もいます。ただ開発側としては、一番酔いやすい人を基準に作らざるを得ません。ですから、へむVRアプリには、他のVRスマホアプリのように、急激なスピードや方向変化はなくしています。そのせいで、漕いでるスピードと、画面の進行速度がリンクしなくてツマランと言われることもあります・・(´;ω;`)ウッ…

アメリカでもクラファン
ジェトロサンフランシスコ事務所のお力添えで、アメリカでもクラウドファンディングをやっております。何でもアメリカでは新製品の売り込みが世界中から来るから、米国内での実績のない商品はどこも扱わない商慣習。いや、実績があったら新製品じゃないからと愚痴をいっても郷に従わなければ。そこでシリコンバレーに近いジェトロオフィスさんが考えたのが、クラファンでとりあえずは米国での実績を作ろう、というものでした。

進撃の巨人は漫画派です
立体起動装置を操ってびゅんびゅん飛び回るVRゲーム面白そうだけどぜったい酔うから却下

2021年になったゾ
さあ今年は新しいアプリも出すしクラファンも始めるし色々ありそうな年だ。かぜひいてる場合じゃないぞぼす

2020 & それ以前

開発すとーり~
きっかけは、VRと運動の融合を目指した、4年前でした。その頃からVRとフィットネスバイクを組み合わせるものはありましたが、高い、面倒、不快、の三拍子で、買いたいと思えませんでした。では自分で作れないか、がスタートでした。

まずは不快さをどうにかしたかった。VRをやった人ならわかると思いますが、VRヘッドセットは運動に向いてません。顔の上半分に密着するので、汗をかいたときの不快感といったらもう・・。そこで考えたのは、顔の密着を避け、ヘッドセットが身体に触れるのは、頭の周りのベルト部分だけにできないか、ということでした。ちょうどテニスプレーヤーがつける、ヘッドバンドの部分です。あれだけ汗をかくテニスプレーヤーに、ヘッドバンドがずっと頭に触れているのだから、あの部分ならヘッドセットも触れていても良いのではないか、と思いました。

まずは家族に内緒で、ベッドの下にあるイケアで買った大きなプラスティック箱を、細長い板状に、ジョキジョキはさみできって、それをベルトのように丸め、頭にはめてみました。

そしてスマホの重さを量ったら200gほどだったので、それより少し重めのガラスの置物を、その即席ベルトの前の部分に両面テープでくっつけて、室内で、踏み台昇降運動を30分ほどやりました。汗だくになりましたが、汗も重さもそれほど気になりませんでした。

とりあえずゴーです。プロタイプ→サンプル→製品化の流れで進みます。

プロトタイプというのははっきりいって、サンプルの劣化版で、とても企業様に見せることができる完成度ではないが、知り合いなどに見せて、その反応を見ることができるものです(と少なくともわたしはそう理解してます)。実際に試してもらわないと、役に立つフィードバックがもらえないからです。コンセプトだけを見せても、テキトーな感想がくるだけです。幼稚なものでも、最低限の体験をしてもらわないと、ちゃんとした反応はもらえません。なぜちゃんとしたサンプルを最初から作らないか?それは、プロトタイプの反応が悪ければ、そこでストップするためです。稚拙なプロトタイプなら、わずかな資金でできますが、企業様に見せるサンプル作りにはお金がかかります。ニーズがないのなら、止める。まずはプロトタイプを身近な人に見せて、ニーズを見極めるのです。

まずはヘッドセット。ラフなスケッチを鉛筆で描き、ネット上でグラフィックデザイナーを探し、本物っぽい画像を作ってもらいました。雑なスケッチ案でも3Dデザイナーにかかればそれなりに見えるようになるものです。それを3Dプロダクトデザイナーに送り、どのように組み立てるか、調整部分はどうするかなどをデザインしてもらい、できたデータをもとに3Dプリンタで印刷して、プロトタイプの出来上がりです。本体は紙を使った稚拙なプロトタイプが出来上がり(とても企業様にはお見せできません)

実はデザインは2種類あって、本当は後ろからの一本アームが画期的で特許を取ろうと考えていたのです。本体を一本のアームでつるし、頭の後ろで支えるデザイン案です。重いヘルメットや帽子など、ぜったい前にずり落ちますよね。だから力点を後ろにかかるようにすれば、バランスがとれて、前にずり落ちてこないと考えたわけです。考えた当初は、これは画期的だ天才だと思ったものです。しかし、重さを支えるアームの強度などを考慮してもらい、現実的にはこうなると3Dデザイナーから見せられて・・・

びっくり仰天。と同時におのれの愚かさを笑っちゃいました。後ろにつなげても、結局、重さは前にくるから、前にずり落ちてしまうんですね。しかしこのアイデア、ただでは消えません。結局、完成品は、軽量化のために、1本のアームになったのです。ただし後ろではなく、前につながる、超短いアームです。現在製品化されているやつです。

同時に、アプリと運動センサーのプロトタイプも作らなくてはなりません。

アプリは、ほとんど経験のない若い人に安く作ってもらいました。ゲーム性もなにもない、ただ自転車を漕ぐと、馬が走る、それだけです。でもちゃんとフィットネスバイクを漕ぐスピードと、馬が連動するんです。

運動センサーは、機械工作が得意な人に、はんだ片手に、手作りでお願いしました。大きく不格好ですが、ちゃんとアプリと連動し、バイクを漕ぐ速さも正しく検知します。あっという間に仕上げてしまい、餅は餅屋だなあと感心しました。

身の回りに見せたプロトタイプの反応は上々でした。

よってサンプル作りに進みます。ここで、VRヘッドセットの特許をとっておこうと思い、世界一この製品にニーズがあるであろうアメリカ市場の弁護士をネットで探し、申請をお願いしました。日本の方は自分たちでできるので、最終確認だけを弁理士先生にやっていただきました。時間はかかりましたが、米国でも日本でも取得できました。

サンプル作りがはじまったわけですが、企業様にお見せするものなので、ほぼ完成品に近いものにする必要があります。VRヘッドセット、アプリ、センサー、すべてプロトタイプとは桁違いの完成度に仕上げなくてはなりません。

VRヘッドセット。これはプラスチックを使うので、それには金型という、プラスチックを流し込んで使うものが必要になりますが、一千万円近くする大量生産用です。サンプルを企業様に見せて、反応がダメなら、事業撤退の予定ですから、この時点での金型への投資は却下。そこで3Dプリントで印刷し、それを紙やすりでピカピカになるまでこすり、その上からスプレーで塗装する方法を選びました。Youtubeで、仕上げ動画を探し、紙やすりのかけ方やら、へこんだ部分を埋めるフィラーなるスプレーやら、塗装のやり方など、見よう見まねで、作りました。なかなかの仕上がりで、企業様にプレゼンしても、とくに指摘は受けませんでした。

アプリ。実はこれが失敗してしまいました。ちゃんとセンサーと連動し、ゲーム性のあるアプリが完成したのですが、なにぶん絵のレベルが低すぎました。ゲーム性を重視しすぎて、グラフィックが幼稚すぎたのです。わたしたち製作側からすると、ゲーム性を試してもらいたいのですが、テストする側からすると、まずは、見た目がすべてなんですね。グラフィックが稚拙だと、もうそれだけでバカにされてしまうのです。ゲーム性はなかなかでした。スピードメーターが表示され自己最速を目指す、クマが追いかけてくるので逃げ切ったら表彰されるが追いつかれたら食われる、多くの動物と競争し追い抜くと動物が吹っ飛んでいく。前に立ちふさがる30メートルのモンスターを、時間内にシューティングアイテムをゲットして、撃たなくてはやられてしまう、しかし勝ったらダイナミックな大きな音とともにズシーンと倒れる。過去の自己最速スピードの車が現れ、過去の自分と競争する、などなど。リモコンなしでも楽しめるミニゲームをありったけ詰め込んだ渾身の作だったのですが。。残念です。

速度センサーは、3つの中では一番楽でした。手作りのときは、色々なセンサーを詰め込みましたが、結局、三軸の加速度計があれば良いという結論にいたったので、余計なものをそぎ落としたので小さくなり、シンプルでバッテリー持ちの良いものに仕上がりました。ただしそぎ落とした結果、プロトタイプはフィットネスバイクのペダルにとりつけられましたが、完成品は垂直にしないと、正確な速度が測れないため、フィットネスバイクのクランク部分にくっつけるか、靴下に入れる仕様になりました。フィットネスバイクのペダルにつけると、ペダルがグラグラ揺れますから、そのノイズデータのために、1つのセンサーでは手に負えないためです。

センサー作りで唯一冷や汗をかいたのは、プラグイン製作でした。プラグインはいってみればソフトウェアの一種で、Bluetooth機器である運動センサーとスマホのアプリをつなげる薄いレイヤーのようなものですが、これを手掛けることができる人は世界でもそんなに数が多くなく、しかも依頼しても、成功するか否かは、まとまったお金を払った後で、取り組んでもらわないとわからない世界なのです。何人かに依頼を打診しましたが、みな、成功は保証しないし前金で払え、そればかり。失敗するかもわからない仕事に大金は払えません。そこで人探しの方法を変えました。いままでは、ネットで、プラグインプログラマを求人サイトで世界中で探していたのですが、逆に、同種のプラグインを探し、その製作者を辿っていくことにしました。見つかりました。アメリカにいました。求人サイトには登録しないようなディープな人ですが、前金を請求することなく、引き受けてくれました。よかったあ。そんなこんなで、ヘッドセット、アプリ、センサーのサンプルができました。

で、サンプルを企業様に見せてどうだったのか。アプリが微妙だったのですでにVRを経験した人にはイマイチだったのですが、はじめてVRをやる人にはインパクトがあったようで、おおむね反応は良かったです。中でも印象的だったのは、自分の父親に見せたときですね。普段運動をやらない人なんですが、これを試してもらったら、夢中になって漕いでいました。うれしかったです。あとは奈良の高齢者ホームにいって、介護士の方のサポートの元でおばあちゃんやおじいちゃんに試していただいたり、東京のゴールドジムにいってスタッフの方にジムのバイクで試してもらったり、色んなところでトライしていただきました。ありがとうございます。

はい。ゴーです。大量生産です。

ヘッドセットとセンサーの量産体制は完成です。センサーは日本の技適だけでなく、欧米のFCC,HoHS,CEも取れました。アプリもVR酔いのために大幅な変更を何十回も加えました。サンプルのプレゼンのときには、バイクを漕いだスピードと、ゲーム速度が、わかりやすく連動している必要があります。速く漕ぐほどゲーム内でも速く進み、漕ぐのを止めたらゲーム画面もストップする、という仕様にしました。これはプレゼン先で受けがよく、ペダルを漕ぐ速さとゲーム内のスピードがシンクロしているのを、すぐに実感いただけました。しかしこれは実際の使用には向いていません。ゲーム画面の速度がころころ変わると、酔って気持ち悪くなるからです。他のVRゲームなら良いかもしれません。なぜならVR酔いで気持ち悪くなったらやめればいい。しかしhemVRアプリは、運動のお供です。せっかくの運動を酔いのために邪魔してしまったら本末転倒です。そこで、ゲーム画面の速度はhemVR Eagle とhemVR Videoでは一定にして、hemVR Cosmoではわずかに変わる程度に変更しました。Eagleは上下左右に自在に動けるし、Videoは実写の再生速度が変わると違和感を感じやすいためそうしました。Cosmoは、漕ぐスピードと、ゲーム画面の速度はシンクロしていますが、ほとんどわからないようにしました。テストしてもらうと、漕いでないのに画面が進んでいる、ゆっくりこいでも速くこいでも画面が変わらないなど、受けが悪いですが、長く続ければわかっていただける、としか答えようがありません。ただし、運動データはちゃんと取っています。その証拠に、漕ぐのを止めると、画面にリアルタイプ表示されている運動時間はすぐに止まります。またゆっくり漕いでいたら、消費カロリーの表示はほとんど増えません。画面は変わらずとも、アプリ側は、しっかり運動量を把握してるんです。

へむVRフレンズの開発きっかけ
コロナが起こります。コロナは人をジムから遠ざけます。しかしそれだけでなく、孤独感も与えます。そしてその孤独感を解消してくれるのが、ZoomやLINEなどの交信ツールなのを再認識しました。そこでハタと思いました。運動中にも、人と交流したらどうだろう。一人がこのVRを始めたら、きっとその人は、例えば、離れたところにいる、いつも家にいる親にこれをすすめ、一緒にしようと誘わないだろうか。そうすると、普段運動しない人が運動をはじめるし、一緒に話しながらやることで仲がもっと良くなったりしないだろうか。恋人や友だち同士だって、運動しながらの会話は、非日常感があって新鮮なはずだ。そう考えるとワクワクしました。たしかにわたしも、離れたところにいる両親と、電話は恥ずかしいけれど、軽く20分ほど運動しようか、なら誘いやすいです。運動しながらだと、会話もはずむ気がします。離れたところにいる友だちと、自分の部屋にいながらにして、一緒に汗をかきながら、お互い顔を見て話す。いいじゃないですか。ぜひ作ってみたいです。というか作りましょう。手か作り始めました。